コミュニケーションを円滑にする3つの方法

介護士すべてが、高齢者とのコミュニケーションが得意なわけではありません。世代のギャップがあり共通点が少ないので「利用者さんとのコミュニケーションが苦手」という介護士もいます。上手に会話を行うためには、コミュニケーションは必須ですが、なかには深刻に悩んでいる介護士もいるようです。

コミュニケーションがうまくなるポイントの1つは【聞き取りやすい声で話す】ことです。加齢により耳が遠くなる高齢者が多いので、注意が必要です。人は若いころから徐々に高い音が聞こえにくくなります。年を取って女性の高い声が聞こえなくなる方もいるので、低めの声ではっきりと話しましょう。

2つめは【メラビアンの法則を知ること】です。コミュニケーションを取る際に、聴覚情報や視覚情報など言葉以外の情報も利用しています。特に視覚から得られる情報は大きいです。これがメラビアンの法則です。文字よりも声、声よりも見た目で相手の気持ちが伝わります。話す内容よりも、リアクション、身振り手振りや表情を分かりやすくしましょう。

【良い聞き手になる】ことは大切です。コミュニケーションを円滑にするには、相手の話しをしっかり聞くことが重要。高齢者の方の話しに耳を傾け、肯定し、共感を示しましょう。高齢者は同じ話を何度もしがちですが、「その話しは前にも聞きました」と冷たい反応をせず、辛抱強く耳を傾けてください。仕事をしながら良い聞き手になるのは難しいものですが、ほんの少しの時間でも手を止めて共感を示すといいでしょう。